睡眠時無呼吸症候群
「睡眠時無呼吸症候群」とは、単に直訳すると、寝ているとき息をしない症状
ということになるのでしょうか。
まず、イビキは呼吸をする為の空気の通り道(気道)が狭くなり、
空気が流れると振動が起こり、 「グーグー」、「ゴーガー」という音。
つまりイビキが発生します。
生理的現象のひとつであり、 隣で寝ている人が気にならなければ
通常は問題になりません(そんな人は少ないですが・・・)
ところが、このイビキが途切れたり、突然、大イビキをかくようであれば
睡眠時無呼吸症候群かもしれないので注意が必要です。
しかし当の本人は気づかないでしょう(これも問題ですが)
「ゴーガー」、「ゴーガー」・・・無音10秒程度・・・「ゴーガー」「ゴーガー」、
このようなイビキを度々かくようであれば、気道がふさがり
「無呼吸」状態になっています。 覚醒して呼吸が再開される時に、
激しく息をするため、より大きなイビキになります。
実はこの「無呼吸」状態は、健康な人でも一晩に10から20回程度は、
起こる場合もありますが、 「睡眠時無呼吸症候群」の場合は、
1時間に15回から30回発生して、8時間の睡眠中に120回から240回、
発生していることになります。
一晩に120回から240回覚醒つまり「目覚め」があり、 重度の場合は
覚醒の自覚が無く、確実に睡眠不足状態になっています。
すると、慢性的な睡眠不足に陥り、自分では十分寝たつもりでも
昼間に強い眠気がきます。こういった場合は睡眠時無呼吸症候群の
可能性が高いので、一度専門医に相談した方がいいでしょう。
あとは、気道を塞がない「安眠枕」みたいなアイテムもオススメです。
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