馬の歴史は長いです。人によって家畜化されたからも長いです。
五千年とか言われてるので中国の歴史よりも長いです。
その間に色々な種類の馬が誕生したのでしょう。日本では大きく
4つにカテゴリ分けされています。
とりあえず「速い」。代表的な品種はなんといっても「サラブレッド」ですね。あと
今はJRAでのレースはありませんが「アラブ」とか両方を交配した「アングロアラブ」
等があります。
サラブレッド
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原産地はイギリスってことで「イギリス純血種」とも 呼ばれます。とことんスピードにこだわった馬です。 三大始祖云々については個別に書きます。 今いる馬の3分の1はサラブレッドらしい。 繁栄してますなあ。。。。 |
アラブ
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原産地はアラビア半島らしいです。当時「ベドウィン」と 呼ばれた遊牧民がなんと2000年かけて改良したとか 持久力があるらしい。砂漠で鍛えたからなのかな?? すごいぞベドウィン!! ジーパンはいてたのかも・・そりゃエドウィンかw 「ベドウィン」についてはそのうち別項目で書きますかな。。。 |
アングロアラブ
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原産地はフランスとのこと。まあ、名前のとおり、 サラとアラブの交配種ですね。アングロってのは アングロサクソンからきたのかな?! 結果として両方の持つ良い面がでた種類になったとか。 へ〜♪ |
スピードではなくパワー派の馬です。800kg〜1t以上の馬もいます。ばんえい競馬の馬は
こういった馬達なのです。代表的なのは・・・なんだろう・・・「ペルシュロン」「ブルトン」「ベルジャン」
辺りがばんえい競馬では使われてるようです。
ペルシュロン
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原産地はノルマンディーらしい。とにかくデカくて重い。 なんでも世界一デカい馬もこの種類だったらしい。 なんでもパリの西方にある一地域をペルシュと言って ここが原産地だと言う説もあるが地域的にペルシュも ノルマンディーも たいして変わらなかったりもします。 とりあえずパリの西の方が原産ってことで。 しかし、こいつは実はアラブ種の血が入っているのです。 輸入されたという人もいれば、8世紀付近のアラブ人 (サラセン人)の侵入によるものと言う人もいます。 個人的には両方なんだろうと思います。あれですよ、 偶然交配されて上手くいったもんで「これはいい」 ってんで輸入したとか。。。用途は言うまでもなく「挽曵」。 なんて読むのだろう? たぶん「ばんえい」と思います。 「ばんえい競馬」はここからきたのかな? |
ブルトン
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これも原産はフランスで、こっちはブルターニュのようです。 用途はやっぱり 「挽曵」・・・引っ張りがお仕事のようでした。 頑丈でスタミナがあるらしい。やっぱ仕事柄そうなるんだろうな。 大変な仕事だもんね「挽曵」って。。 |
ベルジャン
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原産はベルギーのブラバンド地方と言われるが、実はアメリカで 改良されたと言うから、「ベルギー生まれのアメリカ育ち」って感じ でしょう。でもやっぱり仕事は「挽曵」です。 |
シャイヤー
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イギリス中部シャイヤー地方が原産との事。これに関しては 根幹種牡馬 にまで言及されていることからかなりルーツが はっきりしてます。ちなみにシャイヤー種というネーミングも 1884年より使用との事なのでかなり素性がはっきりした品種です。 |
まあ、名前のとおり軽種と重種の中間で、スピード・パワーをバランスよく持ったのでしょうねえ。
品種としては「セルフランセ」・「クォーターホース」・「ハノーバー」・「ハンター」・「トラッター」
「ウエストファーレン」等があります。
セルフランセ
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原産はフランスっぽいが詳しくはわかりません。なんでもフランス中の 良い乗馬を改良して作られたと聞きます。最上の乗馬として世界中 で人気があるらしい。しなやかで、機敏で飛越能力が高いらしい。 だから最上の乗馬なんだろうな。 |
クォーターホース
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従順かつ勇敢な馬。アメリカ開拓時代を代表する馬ですね。 なんでも開拓時代にクォーターマイル(400m)を競争させたことから この名が付いたとか。400mに限るとサラブレッドより速いらしい。 原産はどこだろう・・アメリカかな??わかりません〜 |
ハノーバー
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名前からしてドイツ辺りが原産かな。ごめんなさい、わかりません。 でも乗馬として良い馬らしい。けっこう力がある種らしくて、飛越も 上手いらしい。写真を見ると結構スタイリッシュな馬ですね。 |
ウエストファーレン
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ハノーバーと原種が近いらしい。原産地わかりませ〜ん!! 最近は日本でも積極的に育成を行っているとか。 名前的にもドイツっぽいですよね。 |
ハンター
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原産はどうやらイギリスらしい。障害飛越にたけた馬で イギリス・アイルランドの土着の馬と考えられているとの事。 一部ではこれとアラブを交配させてサラブレッドを開発したとか・・・ |
トラッター
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走るというより速歩(トロット)を得意としてるらしく、 乗り心地がいいらしい。原産地???どこでしょうねえ。 |
まあ、読んで字のごとく日本古来の馬ですね。
「木曽馬」「道産子」「都井岬馬」「トカラ馬」等があります。
道産子
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北海道開拓史には欠かせない存在ですね。カテゴリとしては 重種になるのかな。優しいけど力持ちな馬です。ばんえい競馬 の主力でしたが、上記の舶来勢に押されております。がんばれ〜 |
木曽馬
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すっごい歴史がある馬です。え〜・・・ 種の大元は中央アジアの通称「汗血馬」らしい。 それを下地に改良されたモンゴル系の馬とか。そんでもって 6世紀前半には木曽馬の祖先が誕生してたとか。かつては 良馬として活躍したそうですが、やはり外国製の馬に押されて 一時は絶滅寸前までいったとか。その後昭和44年に 「木曽馬保存会」が結成されてがんばっているらしい。 特徴としては・・粗食で強健!! |
都井岬馬
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なんと、国の天然記念物に指定されて、今も宮崎県で 野生生活してるではないですか。昭和30年代までは 農業で活躍してたようですが、今は悠悠自適との事。 |
トカラ馬
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1953年に鹿児島県の南西の海上にある宝島で 発見された在来種を指すようです。粗食に耐え、性格は 温厚、主に農耕馬として活躍するも、農業の機械化により 頭数が激減したようです。今では天然記念物に指定され、 32頭まで減った頭数もようやく100頭まで回復したそうです。 |
◎ その他 ◎
上記の4つに属さない種類や、私自身がどこに入れて良いか分からない品種です。
ポニー
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成長しても体高が148cm以下の馬のことを言うようです。 小さいわりには力があり、荷馬車を曳いたりもしたそうです。 今では子供用の乗馬としても活躍してます。 |
フリージアン
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こいつのカテゴリ分けがきつかったんです。何せ情報がない。 とりあえず原産地はオランダの北部フリースラントです。 なのでフリージアン。 ヨーロッパの原始的な森林馬の子孫らしい。 曳いても、乗っても農耕しても優れていたらしく他の品種の改良 に用いられたようです。面白いのは毛色で、青毛しかいないらしい。 なんででしょうね?
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