スペインが大航海時代に突入するのはポルトガルから遅れる事
約７０年でした。１４９２年にグラナダを陥落させてナスル朝を滅ぼして
レコンキスタ（国土回復運動）を完了させてからでした。
ポルトガルとスペインの歩みは実に対照的でした。多くの人々が
長い年月をかけてインドへの東回り航路を踏破していったポルトガルに
対してスペインはコロンブスの個人技で一気に追い付いた感じがあります。
大航海時代の冒険者という意味で名が残ってるのはポルトガル人が
多いのはこうしたことが原因ではないでしょうか。
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