ポルトガルの大航海時代

ポルトガルとは欧州西端に位置する小国家でした。当時の人口は全土でも

200万人程度です。この国が海へ出る事を決意した背景にはいくつかの

出来事があるようです。

−ビザンティン帝国の滅亡と東西交易の途絶−

コンスタンティノープルを中心に東西交易の中継を担っていた

ビザンティン帝国がオスマン帝国に滅ぼされた事によって東方

からの物資に高い関税がかけられ、容易に入手できなくなった。

−アラゴン・カスティリアの両国が合併しイスパニアになった

イベリア半島を3分していた国のうち2つが合併した事で陸に

おいての行き場がなくなった。

以上のような背景からかの国はどうしても海へ出なければならなかったようです。


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先駆者となった王子(エンリケ航海王子)
喜望峰発見に繋がった英断
遂にインドへ到達
インドからマラッカへ